婚活イベントで好感度がアップする話し方ポイント
目次
婚活イベントやパーティーで異性からの好感度がアップする話し方
人の感情は言葉ひとつで変わります。
同じ言葉でも言い方によっては嫌な気分になってしまいます。
何か頼まれる時にもし命令口調で言われたらあなたはどんな気持ちになりますか?
なんとなくやる気がなくなって素直に頼まれたことを「やろう」と思わなくなってしまいますね
また話し方によってやる気が出たり、元気になったりすることもあります。
今はSNSのやり取りもコミュニケーションの一つですが、顔の見えない会話の中でも「相手の気持ちを考えて話ができる人だな」とか「真面目な人だな」とその人に良い印象を持ちますし、反対に「冷たい人だな」「わがままな人だな」と実際に会っていなくても言葉のよってその人を判断してしまいます。
最近はメールのやり取りでコミュニケーションを取ることが多くなって、顔を見て会話をする機会が少なくなってきました。
書店ではコミュニケーションが上手くいくための著書が店頭に多く並んでいます。
きっと「相手に嫌な思いをさせたくない」と思っている人がたくさんいるからだと思います。
人と人を繋げるには会話が大切です。
好印象の会話がスムーズにできると恋愛では自分の気持ちを相手に伝えることができます。
また会話を深めることで二人の関係が深くなっていきます。
あなたと話した人に「また話がしたい」「もっと話したい」と思ってもらえる話し方を考えていきましょう。
好印象な話し方4つのポイント
心の悩みを解決してくれる仕事にセラピストやカウンセラーがあります。
最近はそのような所に相談に行く人が多くなってきました。
なぜなら人前で話をすることが苦手な人や、仕事で上手にコミュニケーションが上手に取れない人が安心して心を開いて、自分の話を聞いてもらえるという欲求を果たしてくれるからです。
人は自分のことを理解してくれた人を信頼して心を開いていきます。
なぜセラピストやカウンセラーの所に行くと心が癒されるのでしょうか?
それは相手に寄り添った聞き役になって「共感」していくからです。
どんな人も自分の話を聞いて欲しいと思っているのです。
好印象を与える話し方は「相手に寄り添っているか」がポイントです。
ではどのような話し方を心がけるといいのでしょうか?
1・聞き上手
自分の話をするよりも相手の話を聞く方が相手に安心感を与えます。
だだ「うん、うん」と聞くのではなく「聞き上手」になるのにはタイミングのいいあいづちや笑顔、優しい表情がポイントです。
また相手の言葉を繰り返すことも「わかってくれている」と感じます。例えば「今日は忙しくて大変だった」と言ったらあなたは「そうか。大変だったね」と言います。
「今日は楽しい」と言ったら「楽しいね」と返します。相手の気持ちを言葉で繰り返すことで「共感」していきます。
また話を真剣に聞いていることを伝えるために、話の合間に「それでどうなった?」など質問をすることもいいと思います。
そうする事で話している人は「興味を持って聞いてくれている」とうれしい気持ちになります。
2・相手と共通する事柄や体験を探して話す
子供の時に遊んだことや趣味の話、両親の話、好きな料理、好きな音楽や出身地など、どんなことでもいいので二人が共通する話題を探しましょう。
どんな人とでも必ず共通することや体験が一つや二つは見つかるものです。
最初は「この人はどんな人だろう」と不安に思っていても、自分に似ている体験や事柄がいくつかあると「この人は安全」と安心するようになります。
そうしてその人を信じる気持ちが湧きます。
この事を「ラポール」する(人と人との間が心の通い合った状態であること。親密な信頼関係になること)と言います。
好感を持ってもらう会話を進めるために共通部分を探しながら「ラポール」できることが大切です。
3・相手と同じスピードで話す
話すスピードや声の高さ、調子を相手に合わせます。会話だけではなく仕草や動作も相手と同じように合せていきます。
それは「呼吸を合わせる」ということです。
例えば相手が話の途中で飲み物を飲んだら、同じタイミングで飲み物を飲む。座り方や足の組み方など相手の動きと同じ動きをしていきます。
「あなたと私は似ています」ということを相手に印象づけます。
これを「ミラーリング」(相手の仕草を鏡のように真似る)と言います。
会話をしている中でこの「ミラーリング」をすると「なんだか似ているな」と思って相手に親しみを持つようになります。
「人は自分に似ている人を好きになる」言われています。
ミラーリングを取り入れながら会話を深めていけるといいと思います。
4・名前を呼ぶ
「君はどう?」「あなたはどう思いますか?」と言うより、相手の名前を言って会話を進めていくと好感度が上がります。
ある学習塾では最初にその子の名前を読んでから話をするそうです。
子供たちに聞いてみると「自分の名前を呼んでもらうのはうれしい」と言っていました。
理由を聞くと「自分の名前を覚えてくれているから」だそうです。
好感度が上がる話し方は、まず相手の名前を覚えることです。
どんな場所でもどんな会話でも名前は使うことができます。
名前には相手もあなたに関心を持つようになる不思議な力があります。
相手に嫌な印象を与えてしまう話し方とは?
好感の持てる話し方をする人と、無意識に相手に嫌な気持ちにさせてしまう話し方をする人がいます。
あなたが気づかずにしている話し方を相手はどのように感じているのでしょうか?
嫌な気持ちにさせていませんか?
一度立ち止まって考えてみることも大切です。
1・相手の目を見ないで話す
相手の目を見ないで下を向いて話をする。またどこかに視線を向けて話をする人がいます。
目を見ないで話すことは、仕事を決める時の面接でもいい印象を持たれません。
相手を凝視する必要はありませんが、自分の気持ちを伝えるときや相手の話を真剣に聞こうとするときなど「ここぞ!」という場面ではしっかりと目を見て話をするように心がけましょう。
「どこか信頼できない人」と感じてしまうからです。
恥ずかしいという気持ちや自分に自信がない人は、ついやってしまいがちですが相手に本音を隠しているように思われてしまいます。
2・空気を読まない会話
2011年頃に「KY」という言葉が流行しました。
その場の空気が読めずに自分中心で言動してしまう人のことをいいます。
周りにいる人は「今言うかな」と感じてしまいます。
空気の読めない人は悪気がないのですが、みんなが暗い雰囲気の時に突然冗談を言ってみたり、話している内容とは全く違う話を突然し始めたりします。
KYの人に直接指摘をしてくれる人はなかなかいないので、本人の自覚がないまま空気を読まずに会話をしてしまうことがあるので注意が必要です。
周りの空気に合わせた話し方ができるように意識することが大切です。
3・自分の自慢話が多い
誰でも自分のいい良いところをアピールしたいと思う気持ちを持っていますが、一方的に自分の自慢話ばかりをしてしまうと相手にいい印象を与えません。
相手がうんざりしていることに気づかずに、過去の栄光や自分の素晴らしいところ、学歴、職歴を話して相手から賞賛を求めたいと自慢話をしてしまうことはありませんか?
「自分の自信のなさを誰かに認めてもらいたい」という心理だと思いますが、自慢話をしなくても素晴らしい人は話をしているだけで自然と相手に伝わっています。
4・難しい言葉を使う
自分を良く見せたい方法の一つに難しい言葉を使って話をする人がいます。
会話の中に難しい専門用語を使ったりSNSの情報で得たことを自分が考えたように抽象的に話をしたりして「自分は何でも知っている」ということをアピールします。
そのような人は自分が素晴らしいと信じているようです。
その心理の中には「自分に興味を持って欲しい」「自分の価値を認めてもらいたい」という気持ちが隠されています。
子供の頃に認めてもらえなかった不満も原因の一つになっているのかも知れません。
「今の言い方で伝わるかな」と相手の気持ちを考える配慮が大切です。
5・相手を否定する話し方
相手の話を否定する気持ちがなくても「でも」「そうとは限らない」「いや」という言葉が口癖の人がいます。
相手の話しを内容にかかわらず「でも」「いや」と言って反論してしまいます。
話をしている相手は一度なら気にならないと思いますが、何度も会話の中で小さな否定をされていると嫌な気持ちになります。
そしてこのような事は「言われるのはいや」と相手になかなか伝えることができません。
このような口癖は自分で意識をすると必ず直っていくものなので、人との会話の中で相手を否定していないは話し方をすることが大切です。
まとめ
人との会話は難しいものではありません。
なぜなら相手の立場に立って考えることができれば、自分の努力しだいで相手にいい印象を与えることができるからです。
話し方一つで相手と深いつながりを持つことができますし、信頼し合えることができます。
そして「最初は嫌な印象を持っていたけれど話をしてみるとすごくいい人だった」と第一印象の誤解を解くこともできます。
好感度アップの話し方はあなたの考え方や生き方が一番大切なのです。
更にあなたの魅力を引き出すために素敵な会話ができるようになって下さい。